牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2026-03-08
キリストを信じる者の香り
冬眠をしていた動物たちが暖かい陽気によって目が覚めたという啓蟄(3月5日)が過ぎました。まだ風は冷たいけれど、その中には確かに春の息吹が感じられます。自然が覚めるこの季節に私たちの信仰も共に目覚めることをお祈りいたします。土の中の命が暖かい春風によってうごめくように私たちの魂も神様の愛と御恵みによって再びよみがえらなければなりません。外からは少し冷たく見えるかもしれませんが、心の底から新しい決心と祈りの火が灯ったならば、もうすでに春は始まっているのです。造花は華やかで美しく見えますが、蜂や蝶はやって来ません。香りがないからです。人々は不思議に華やかな所には集まりますが、香りがする所にはあまり関心を持ちません。その理由はなんでしょうか?内面から漂う香りよりも外から見える華やかさにより心が引かれるからです。しかし、私たちはそのようにしてはなりません。キリスト者なら”キリストを知る知識の香り ”(コリント人への第二の手紙2:14)を放つべきです。もし私の周りの人々が私からその香りがまったく感じられない、あるいはほとんど感じられないなら悔い改めなければなりません。華やかな色に酔って香りの大切さを失っているからです。そのため私たちを見つめる世間の視線は冷たいだけです。イエス様の愛は”かんばしい香りとささげ物”(エペソ人への手紙5:2)でした。その愛に似て行くときに私たちから世間はキリストの香りを感じ取ることができるのです。香りは音がありません。しかし、確かに存在します。その香りは”だれでも私についてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて”(ルカによる福音書9:23)広がっていきます。日々キリストの香りで家庭と教会と世界を満たす風と炎の教会の家族となりますようにイエス・キリストの御名によってお祈り祝福いたします。
兪泰鎬
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