牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2026-02-15
塩と光
2月の中旬を過ぎると春の気配を芽吹き始めます。冬の間じっと耐えていた 大地が伸びをしています。人生を生きていく中で誰もが厳しい冬を経験しま す。聖書に記されている‘信仰の昔の人たち’(ヘブル人への手紙11:2) も例外ではありません。“信仰のすべての人の先祖”(ローマ人への手紙 4:11)と呼ばれるアブラハムをはじめモーセやダビデ、そしてパウルにも過 酷な人生の冬がありました。しかし、彼らは信仰によって再び立ち上がりまし た。私たちの信仰の旅路にも何より必要なのは再び立ち上がれる力です。 その力はすぐにはできません。“多くの証人に雲のように囲まれているのであ る”(ヘブル人への手紙12:1)の人生を黙想してみると神様のご摂理の 時が来るまで我慢して、さらに我慢して耐えられました。フランスの作家であ り、ジャーナリスト、そして飛行士でもあったサンテグジュペリは、こんな言葉 を残しています。“地図を見ながら一晩中起きていた。しかし、何の役にも 立たなかった。自分がどこにいるのか分からなかったからだ。”道に迷ったとき には羅針盤が必要なように、私たちキリスト者には神様の御言葉である聖 書を通して人生の正しい道を歩むことができるでしょう。その道は“イエス キ リスト”(ヨハネの福音書14:6)であります。主は私たちにこのように仰ら れます。“あなた達は地の塩で、世の光である”(マタイの福音書5:131 4)塩と光は間の生存に不可欠なものであり、それは行動によって示され るべき実践的な意味であります。私たちは、自分の人生を通してこの世と は区別された存在として、私たちの周囲をより生きがいのある、より明るいも のにしていく信徒とならなければなりません。塩と光の原理は現代を生きる 私たちに強力な響きを与えています。今日も私が立っているところで一握り の塩と小さなろうそくの役割を果たす風と火花の教会の家族になりますよう にお祈りし、祝福いたします。
兪泰鎬
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