牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2023-11-19
収穫感謝主日
今日は、ほとんどの教会で共に守られている収穫感謝主日です。収穫感謝祭は信仰の自由と関係が深いです。1620年、イギリスの清教徒(Pilgrims)は宗教的迫害を避け、信仰の自由を求めて、大西洋を渡り新大陸であるアメリカに到着しました。その翌年に、初の収穫を与えて下さった神様に感謝し、それを記念したものが収穫感謝なのです。アメリカでは毎年11月の第4週木曜日を感謝祭として定め、イースターやクリスマスと共に最大の祝日とされてきました。北米大陸を初めて発見したのはスペインのコロンブス(Columbus, A.D. 1446-1506)ですが、北米に最初に移住した人々はイギリスの清教徒なのです。イギリスの南海岸のプリマス(Plymouth)港から1620年9月6日に25人の船員と102人の清教徒がメイフラワー(Mayflower)号に乗って出航しました。そして、その年11月11日にアメリカ東北部マサチュセッツ ケーパーカード(Massachusetts Cape Cod)沿岸に到着し、5日間探検した後に、11月16日にそこに定住することになります。5,440キロに及び、63日間続いた危険で長い道のりの航海が終わったのです。彼らはイギリスから出航した際の港にちなみ、その場所をプリマス(Plymouth)と名付け、そのまま今日に至っています。感謝祭を迎え、準備して下さる神様を黙想してみます。神様は洪水の審判の前にノアを準備されました。飢饉により危機を迎えるアブラハムの子孫のためにヨセフを準備し、またエジプトの地で苦しんでいるヘブライ人のためにモーセを、さらにニネベの人々が救われ為にヨナを準備されました。そして新約聖書では、私たちを救うためにイエス・キリストを準備して下さいました。その神様に感謝し、収穫感謝祭の意味を振り返り熟考されることを望みます。
兪泰鎬
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