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牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。
2023-10-08
聖書の有益
歴史学者は、人類の歴史を大きく4つに分類します。古代と中世、そして近代と現代です。古代と中世を神中心の社会とするならば、ルネッサンス時代を経て人類は理性と合理性を重視する近代に出て行きます。自ずと人類は実証主義と客観主義の立場に立つこととなります。近代哲学の始祖と呼ばれるフランスのデカルト(1592-1650)は、こう述べます。「私は考える葦である」。近代は理性と合理性を強調しつつ、多様性よりもその結果としての画一性ないし同一性を強調しました。そして人間は、近代を経て多元性を追求するようになります。それをポストモダニズムと言います。宗教的な面から見ると、絶対的な真理の排他性から離れ、他の宗教の真理と価値を認めるという宗教多元主義が登場することとなります。19世紀の自由主義神学者たちは、キリスト教の絶対主義を拒否し、宗教相対主義を主張するようになります。このようにポストモダニズム時代を生きる昨今の私たちに教訓を与える聖書に、士師記があります。士師記時代を見渡すと、生きる基準がありませんでした。その時代について聖書は、このように記録しております。「それぞれが自分の目に良いと見えることを行っていた」(士師記21:25)。 しかしながら聖書は、絶対的な神のみことばこそ、唯一の人生の標準であると述べています。聖書は神によって書かれた成文法なのです。その代表的なものが十戒です。パリサイ人は十戒を中心として、613の律法を作り出しました。律法の核心は何でしょうか?神の存在を認識するなかで、人間の本性に気付くこととなります。「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です」(テモテ第二3:16)。聖書を通して、世の様々な誘惑に打ち勝つ風と火花の教会と家族となられることを、お祈り致します。
兪泰鎬
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