牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2023-08-06
天国に向かって行く寄留者人生
猛暑の真っ只中となる8月が始まりました。ただ座っているだけでも背中に汗が滴り流れるような天気が続いています。涼しい山と海が恋しくなる季節です。多くの人々が、それぞれの道を探し出そうと必死になっています。しかしその道は実際には一つの道に集められます。それは何でしょうか?人間の終末です。終末には二つのものがあります。ひとつは、すべての人類に共通して適用される個人の終末です。そのことを聖書はこのように記録しております。「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように」(ヘブル9:27)。また聖書は宇宙的な終末についても述べています。それはこのように表現されています。「しかし、主の日は盗人のようにやってきます。その日、天は大きな響きを立てて消え去り、天の万象は焼けて崩れ去り、地と地にある働きはなくなってしまいます」(ペテロ3:10)。全ての人々は過去から現在を通り、未来に向かっています。それを聖書的な表現に変えてみると、私たちは「創造」(創1:1)と再臨の間に生きているのです。創造と再臨の間にはイエス・キリストの十字架の光が放たれています。その十字架を通じて、私たちは神の愛を悟ることができます。その愛を受けるならば、私たちは終末に向かって行く寄留者なのです。信仰の祖であるアブラハムは、「私はあなたがたのところに在住している寄留者」(創23:4)であると告白しています。寄留者として生きている私たちに最も必要なことは何でしょうか?私たちの最終目的地である天国に対する確信なのです。そして、自分に与えられた月日を大切にすることです。私たちは寄留者であることを覚え、今日も私たちを天国へ導く主に感謝されることを望みます。
兪泰鎬
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