牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2022-11-20
2022年 感謝祭を迎え
今日は韓国の教会が伝統的に守ってきた感謝祭の主日です。人類の歴史をさかのぼると、農耕時代には収穫を前後として様々な祭りがありました。その祭りは、各民族の宗教的特徴と歴史的経験によって多様です。旧約時代のイスラエル民族の「初物節と収穫節」(出23:16)やアメリカ人のサンクスギビング、そして韓国の秋夕も農耕文化の感謝祭に由来しています。韓国では、アメリカから来た宣教師の影響により、11月の第3週の主日を感謝祭として守ってきました。その背景を見ると、1620年にイギリスの清教徒が信仰の自由を求めて大西洋を渡り、新大陸として知られるアメリカに到着します。寒い冬とインディアンの攻撃から生き残った人々は、その年に収穫した穀物でインディアンを招待して感謝と和解の祭りを開きました。その伝統を継承し、ワシントン大統領が1789年11月26日を感謝祭として定め、祝日としました。その後、リンカーン大統領が11月の最後の木曜日に変更しましたが、ルーズベルト大統領の時に11月の3回目の木曜日に改訂され、現在に至っています。しかし、第4次産業革命を目前に迎えている今日では、感謝祭が不慣れな文化になってきています。自然を治め、太陽の光と雨を適切に降らせて下さる神様の恵みと収穫の喜びを体験することの出来ないほとんどの都市人にとって、感謝祭は形式的な祭りとしてしか認識されないからであります。感謝祭の歴史的な背景を顧みる時、感謝祭はクリスチャンが信仰を告白する日であります。神様が恵みによって与えられたすべてのことを感謝する日であるからです。天の銀行に宝を蓄える思いで感謝の礼物を楽しんで捧げながら感謝祭を過ごす風と火花の教会の家族となられることを、イエス様の御名を通じて、お祈りし祝福します。
兪泰鎬
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