牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2022-10-30
宗教改革の週を迎えて
本日は宗教改革(1517.10.31)の主日です。人にとり宗教とは何でしょうか?辞書による定義では、宗教とはこのように述べられます。「超自然的な絶対者に対する信仰を通して、人間生活の苦悩を解決し、人生の究極的な意味を追求すること。あるいはそのような信仰の体系や教え」(出典:Oxford Languages)。宗教を漢文により解いてみると、「宗」の字には最初や柱または根本という意味があり、「教」の字には教えて学ぶという教育の意味があります。この世界で最初に教わり学ばなければならない教育の最初が宗教であるということです。統計的に世界の人口の84%の人々が宗教を持っていると言われています。その意味で、私たちが住んでいる地球は「宗教人の惑星」と言うこともできるでしょう。信者数を基にした世界主要宗教は、キリスト教25億人、イスラム教18億人、ヒンズー教11億人、仏教5億人です。これにユダヤ教を加えて世界5大宗教と呼ばれます。宗教改革は、私たちが信じているキリスト教に関係する言葉です。宗教改革の先駆者としては、イギリスのジョン・ウィクリフ(John Wycliffe)とチェコのヤン・フス(Jan Hus)が代表的です。彼らはルターが生まれる100年前に既にローマカトリックの非聖書的な教義と世俗的な堕落について批判を始めました。その精神をドイツのマルティン・ルターが引き継ぎ、誤った教皇の権威に抗議しながら、キリスト教の信仰における最高の権威はたんに聖書であることを明らかにしました。彼が主張したことは、イエス・キリストに対する信仰と神の恵みを通じた救いであり、ひとえに聖書、ひとえに信仰、ひとえにキリスト、ひとえに神に対する栄光であると要約することが出来ます。世界宗教改革の主日を迎え、霊的な悟りを与えて下さる神様に感謝しつつ 11月の「ダニエル祈祷会」をご準備されることを望みます。
兪泰鎬
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