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牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。
2022-08-21
神は生きておられます。
今日、私たちは疑い深い社会風潮の中で生きています。人間の理性を通じて社会の無知と現在の現実を改革しようとする啓蒙主義の影響によるものです。啓蒙主義は18世紀後半にフランスを中心に広まり、それまでヨーロッパで支配していたキリスト教的観点からの思想から離れ、 世俗的な目で世を見ながら、理性と合理性を重要な判断基準とするものであります。啓蒙主義では存在する全てのことは検証可能であり、また証明することが出来ると主張します。その結果、科学が重要視され、感覚的な経験が真理の認識の根となると言います。このような理性の時代では、キリスト教的な神様は絶対的に除外されることとなります。神様は、私たちの観察と実験対象になるような感覚的な存在でなく、人間の理性だけでは、その方を決して理解することは出来ません。イエスの十二弟子のうち、このような観点に近い人としてトマスが代表的です。トマスは確信を得たいという激しい欲求を持つ人でありました。聖書は、トマスの疑いの話を私たちに比較的詳しく伝えております。復活したイエス様が弟子たちに現れた時、 ちょうど偶然にも、トマスはその場におりませんでした。復活した主を目撃した弟子たちがトマスにその事実を話すと、トマスはこのように答えます。「私は、その手に釘の跡を見て、釘の跡に指を入れ、その脇腹に手を入れてみなければ、決して信じません」(ヨハネ20:25)。経験と科学、そして理性と合理性を重視する現代人は、トマスのように、自分が信じられるように 釘の跡を見せよと叫んでおります。しかし神様は、目で見て手で触れるような検証ではなく、信仰と信頼が必要なのです。今日も神様が生きておられ、私と共にされることを確信し、その方と共におられる風と火花の教会の家族となられることを、お祈り致します。
兪泰鎬
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