牧師のコラム

牧師先生のコラムを通して心の糧を満たすことができる時間になりますように。

2021-10-24
苦難を勝ち抜かなければならない理由
サタンは敵対する人という意味です。聖書学者によれば、新約聖書ではサタンという言葉は34回記録されており、サタンと同じ意味を持つ悪魔という言葉は、36回記録されていると言われます。サタンという悪魔は被造物としては超人的です。神の大敵である悪魔は、今でも「吠えたける獅子のように」(第一ペテロ5:8)誰かを探し回っています。神はサタンではなく、天使を造られました。その天使長のうち、脱落した者が追放され、結果としてサタンになります(ユダの手紙 1: 6)。天使のうち、サタンの側についたのが悪霊となりました。神はサタンのような悪人を必ず審判されるということが、聖書の原理です。しかし、人類の歴史の中では、悪人であっても神の裁きがすぐに下されないことがしばしばあります。悪人はさらに増長し、善良に生きようと努力している人々を嘲笑します。ハバクク書では、悪人が勢力を伸ばしているのに、神が沈黙されていることについて預言者ハバククが疑問を提起します(ハバクク1:13)。この時、神は預言者ハバククに対して、「この幻は定めの時について証言し、終わりについて告げ、偽っていない。もし遅くなっても、それを待て。必ず来る。遅れることはない」(ハバクク2:3)と述べられ、悪人の敗亡を示します。預言者ハバククは神の審判を信じ、「しかし、私は主にあって喜び踊り、わが救いの神にあって楽しもう」(ハバクク3:18)と宣言します。ダビデはまた、神こそ救いであることを固く信じて、神を賛美します。神はずっと苦難に遭うクリスチャンを見捨てて置くことはなさいません。神は苦難を通じて、聖徒の信仰的な人格を成熟させます。その苦難の中でも最後まで諦めずに勝利する者に天を許されます。神の摂理を固く信じて苦難を乗り越える風と火花の教会家族がなられますことを、主の御名を通じてお祈り致します。
兪泰鎬
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